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先日、母の命日でした。

 

食洗器のお役御免を言い渡した時に

今年は、7回忌にあたるのだと気づき

例年になく、命日を意識していました。

 

わたしは

命日の前日、急に思い立ち

Yさんを誘って7回忌法要をしようと

決めました。

 

このYさんというのは

我が家から引っ越した母が住み始めた

アパートの住人です。

 

はっきりした顔立ちに赤い口紅。

裏表なく、はっきりモノを言うけれど

情のある世話好きな大阪人。

母と同世代のおひとりさまです。

 

母が住んだのは5ヶ月ほどですが

母の病院等への送り迎えだの

日用品や食品を持ってきたりだの

母の部屋に出入りするわたしも

自然に話をするようになりました。

 

引っ越し後まもなくアパートの人に

迷惑をかけることがあって

母が初期の認知症であることも

話していました。

 

Yさんに会うと、世間話に始まり

 

わたしは

引っ越しに至る経緯や母の人生を

娘としての葛藤や今後の不安を

口にしていて

 

Yさんも

赤裸々にご自分の話をしてくれました。

酸いも甘いもかみ分けた人でした。

 

母のことを気にかけ声をかけてくれ

母のいいところを見て

「あんたのおかーちゃん、スキやで」

と言ってくれました。

 

そう言われ、当時のわたしは複雑でしたが

今思うとその言葉、嬉しかったんですね。

 

母が足を骨折して

サービス付き高齢者向け住宅に入居する

ことになり、アパートを退去する時にも

片付けを手伝ってくれました。

 

その後もたまに

わたしがYさん宅を訪ねたり

おたがい電話をして近況報告をしたり

ゆるくゆるーくつないでいた関係でした。

 

母の故郷ではない、この地で唯一

母を知っている人で、わたしが母のことを

安心して話しできる人だったのです。

 

わたしが再就職してからごぶさたで

 

Yさんに会って食事でもして話がしたい

母の思い出話をする7回忌法要がしたい

 

Yさんにお誘いの電話をかけると

現在使われておりませんのアナウンス。

 

アパートを訪ねました。

別の方が住んでいました。

 

大家さんに電話をしました。

・・・・・亡くなられていました。

 

残念です・・・・・

 

法要をしようと気持ちが動いたことで

わたしの心の変化を

少し感じることができました。

 

ありがとう、Yさん。

■ 出典・引用元がある場合は以下に表示されます:


 出典・引用元ページは コチラです。

 出典・引用元WEBサイトがある場合は以下に表示されます: わたしにあるもんで。


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